ありがとうミーちゃん

わが家のクールビューティーミケさんは、結局もう手遅れのようです。

昨日病院に連れて行き、今日迎えに行くので詳しくまたそこで聞きますが、

悲しいです。

人間と違って言葉が出せないので、本当の気持ちなんてわかってあげられません。

安楽死や延命治療について、実際自分が考える日が来るなんて…

ちっとも頭になかった…。
今思えば、家出したのを無理に家に戻し
｢あー手遅れにならないでよかった〜見つけるのが遅かったら死んでたかも｣
など救ったつもりになってるのも、人間の都合でしかありません。

もうその時点で、ミケさんはわかっていたのかもしれない…

家の近くで見つけたので、帰ってきたけりゃ帰れたはず。
それを帰って来なかったのは、帰りたくなかったのかもしれません。

どうやらお気に入りの場所らしく
ご近所の方は、よくそこで見かけたとおっしゃってました。

家に戻した数日後もまたそこに行ってました。

その時、驚いたことに
唯一仲良しだったボスくんもそこにいて…
私を見つけてオロオロしてたような。

ミケとボスで何かしら会話があったのかな？なんて思います。

いづれにせよ
延命治療はしないと思います。

やはり同じ｢命｣があるにせよ人間と猫は違い、入り込んではいけない線があるような気がします。

飼い主はみんな、きっとこういう事にぶちあたり迷い悩む経験をするものなんでしょうが…

とにかく苦しい思いだけはさせたくないと思います。
出来ることなら最後までそばにいたいという思いと
自由にしてあげようという思いと…

まだ結論は出ません。

私が動物愛護に関心を持ち、変えてくれたのはミケさんです。

そして、今度は自分の身を持ってまた私にいろいろ教えてくれています。

ありがとうミケさ〜〜ん☆